ジンカ大学での実物大走行実験準備作業と並行して、宮崎大学の福林先生、京都大学の金子先生、重田先生は、地域住民から道路改修の希望がでている約2.7km区間の調査をおこない、必要となる橋や排水構造物などを確認しました。その後、地元の測量士や設計者と打ち合わせをおこない、それらの情報を具体的な整備事業の主体となる郡の行政と共有しました。
整備される道路は、村と保健診療所をつなぐ最短の道として地域住民の利便性の向上が期待されます。この計画に伴い、道路整備前の現状に関する周辺住民の聞き取り調査に、ジンカ大学の学生たちにも参与してもらうこととなりました。