地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

留学生が来日しました。

SATREPS・MNGDプロジェクトでは、エチオピアから留学生を受入れています。

今年度は、これまでもSATREPS・MNGDプロジェクトのエチオピアでの活動に貢献してくれていたアジスアベバ科学技術大学(AASTU)の講師二人が来日しました。

Alemshet Bekeleさんは宮崎大学社会環境システム工学科博士課程に、Frehaileab Admassuさんは愛媛大学大学院理工学研究科博士課程に、それぞれ10月に編入しました。

新型コロナ感染拡大の影響で来日が遅れましたが、二人とも2020年11月14日に日本に到着し、感染予防のため東京のJICA研修センターで2週間の待機期間を経て、それぞれの大学へ。現在Alemshetさんは宮崎大学の福林先生と特殊土の物性把握のための実験を、またFreihaileabさんは愛媛大学の安原先生と粉体化した植物の吸水機能実験を進めています。

2月7日に実施される国際ワークショップ(主催:SPIRITS,共催:MNGDプロジェクト)においても、二人はポスターセッションで研究発表を行います。