地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

AASTU学長、京都大学訪問

2024年2月8日(木)、JICAエチオピア事務所の招聘により、SATREPS-MNGDプロジェクトのカウンターパートであるアディスアベバ科学技術大学・学長をはじめ、以下の方々がエチオピアより京都大学を訪問されました。

  1. Worash Getaneh, Vice President for Research and Technology Transfer, AAU
  2. Matiwos Ensermu, President Office Head with the Rank of Vice president, AAU 
  3. Zerihun Getaneh, Addis Ababa University Board of Directors Office Head, AAU
  4. Zerihun Berhane, Head of Africa Asia Center, AAU
  5. Enyew Adgo, Vice President for Research and Community Services, BDU
  6. Dereje Engida, President, AASTU

*AAU=アディスアベバ大学、BDU=バハルダール大学、AASTU=アディスアベバ科学技術大学

午前9時、一行はまず京都大学稲盛財団記念館に赴き、大学院アジア・アフリカ地域研究研究科長の竹田晋也教授、副研究科長の山越 言教授、アフリカ地域研究資料センター長の高橋基樹教授と面会し、京都大学における地域研究の歴史や学生の指導、また海外の大学との交流についてなどについて説明を受けました。今後の両国の大学の交流の発展を担うことを期待されているエチオピアからの留学生とも会っていただきました。

午前10時頃、京都大学百周年時計台記念館にある歴史展示室を訪問し、若松主任(京都大学学術研究展開センター)にもご説明いただきながら、京都大学が現在に至る経緯や法人化の過程などについて議論をおこないました。午前11時、同記念館迎賓室へ移動した一行は、稲垣恭子 京都大学理事・副学長、北島 薫 京都大学理事補・北米拠点所長、吉村令慧 京都大学防災研究所教授と面会し、大学法人化における大学の機能強化について、京都大学の実績を紹介されると共に、今後の大学間交流に関して前向きな意見交換が行われました。

また、SATREPS-MNGDプロジェクトのカウンターパートであるDereje学長(AASTU)は、SATREPS-MNGDプロジェクトの安原英明(京都大学工学研究科教授)とも面会し、プロジェクトの進捗状況を確認すると共に、大学のアクレディテーションなどについても情報交換をしました。