地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

今月のMNGDプロジェクト

5月のMNGDプロジェクトの活動

◆各題目の研究活動  

題目1、2)
・5/12に題目1、2での合同月例会議と事前打ち合わせを開催。今後、セルドロンによるブラックコットンソイルのクラック抑制効果の有効性を見極め、セメント系固形剤を用いたり、土のう補強を行ったりする追加実験も行っていくことを確認。
・コロナ禍で進めらていなかったAASTUでの力学実験を早急に進めていくことを確認。

題目3)
・5/12、打ち合わせ。6月から南オモで現地調査を行う留学生2名の調査(道路災害についての聞き取りおよび地理情報収集)準備状況を確認。
・5/17、国際エチオピア学会(9/28-10/2、アジスアベバ大学)、MNGDプロジェクト関連パネルでの参加が受理される。
・5/11、18、ゲブレ先生と南オモの現地状況について情報共有。今後の調査委託内容について打ち合わせ。

◆プロジェクト全体の研究活動  

・5/23、全体会議開催
・5/15に萩原研究員がエチオピアへ渡航。
・6月以降、渡航する留学生、研究者の渡航手続き準備を進める。

いよいよ渡航が本格的に再開してきました。引き続き、政治情勢、治安、感染症に注意しながら、日本の各大学、エチオピアの各大学との間で、密に連絡を取り合い、研究活動を進めていきます。