地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

「フィールド便り 018」を投稿しました。

2019年8月28日、南オモ県、ジンカ周辺、撮影:宮﨑

アジスアベバ郊外のエンセーテ農園を訪問しました。エンセーテは偽バナナと呼ばれることもあり、姿がバナナの木に似ています。世界でもエチオピアにしか見られない大変珍しい植物です。地元では、植物体の基部(葉柄)に蓄えられたデンプンを食用に用いたり、葉っぱから繊維を取りだして縄を編んだりしています。セルロースを非常に多く含んでおり、私たちのプロジェクトでも土質改良材の材料の一部として利用可能か検討しています。

*「フィールド便り」はこちらのページでアーカイヴしています。