地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

「フィールド便り 019」を投稿しました。

2020年2月28日、南オモ県、ジンカ周辺、撮影:松隈

エチオピア南部の町、ジンカの周辺をフィールドワークしている最中に、複数の種類のサイザル植物を観察しました。地元の人びとは、サイザルの繊維をロープとして利用したり、中央にまっすぐ伸びた芯を建材と利用したり、ときには葉から抽出した液体を塗り薬として利用しているようです。私たちのプロジェクトでは、住民参加型の道路補修を検討しており、こういった在来の知恵も取り込んで発展させたいと考えています。

*「フィールド便り」はこちらのページでアーカイヴしています。