地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

短期研修:研修成果発表会

2024年8月29日(木)、2024年度の短期研修成果発表会が行われました。当初は京都大学桂キャンパスの教室とオンラインのハイブリッド開催を予定していましたが、台風の影響を考慮し、オンラインのみで開催となりました。

まず京都大学工学研究科で研修中のFitsum先生が題目2で作成中のMNGDプロジェクト道路補修マニュアルについて発表し、つづいてWendimuさん、Teshomeさんが7月から京都大学工学研究科実験室で進めてきた、疑似BCSを用いた実験の成果を報告しました。

Fitsum Tesfaye(AASTU)、京都大学
Wendimu/Teshome(AASTU)、京都大学

続いて、宮崎大学で5月~8月の3か月研修を行って帰国したFeyeraさんが、土壌中のセルロース可視化実験についての報告をエチオピアからおこないました。

Feyera Gobena(AASTU)、宮崎大学

最後に宮崎大学で研修中のKefaleさんとAlemshetさんが報告を行いました。

Kefale Adefris(ERA)、宮崎大学
Alemshet Bekele(AASTU)、宮崎大学

参加者からの質問を受け、活発な議論が行われました。来週の帰国後、プロジェクト終了までに行う課題をそれぞれが確認しました。