地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

第4回JCC(Joint Coordination Committee)を開催しました。

2022年9月1日(木)、第4回JCC(Joint Coordination Committee)をエチオピアのアジスアベバにて開催しました。プロジェクト初年度の第1回JCC以来、すなわち2019年以来の対面開催となりました。また、Zoomも併用し、現地に来ることができない日本側・エチオピア側の関係者も参加できる体制で実施しました。日本とエチオピアの双方から、現地で22名、Zoomで常時約15名が出席しました。京都大学、宮崎大学、愛媛大学、アジスアベバ科学技術大学、ジンカ大学、エチオピア道路公社のプロジェクトメンバーに加えて、JICAエチオピア事務所、JSTの関係者にもご出席いただきました。

開会にあたり、アジスアベバ科学技術大学のアブラハム副学長、JICAエチオピア事務所の広瀬次長、そして研究代表の木村教授(京都大学)がスピーチをおこない、久しぶりに対面開催できる喜びを共有し、コロナ禍で物事が思うように進まないなかオンラインツールを活用しながら日本・エチオピア双方の研究者がこれまで活動を継続してきたことを称えました。そして、各機関のさらなる連携によってプロジェクトをますます推進させていく意思を確認し合いました。

JCCの前半では、プロジェクトを開始してから3年半経過したこれまでの日本側・エチオピア側の活動実績を、双方の研究者から発表してもらい、進捗状況を全体で確認しました。質疑応答は細かい部分におよび、プロジェクトの現在地と今後の計画を具体的に全員で協議しました。

JCCの後半では、ディスカッションの時間を十分にとりました。プロジェクトの残りの期間において、自分たちはどうプロジェクトに貢献できるのか、どのような成果を出せるのか、いかに連携していくべきなのか。それぞれが一番良い形を探りながら、自由かつ活発に意見を出し合いました。

今回、一堂に会して対面で議論を交わす重要性をあらためて実感しました。ただ、これも定期的にオンラインで議論を積み重ねてきたからこそ可能になっていることも再確認しました。対面開催のJCCの場で緊張感をもって意見交換できたことは、日本とエチオピアの双方の研究者・関係者にとって、現地でプロジェクトをいっそう推進していくために、非常に重要な機会となりました。