2023年8月、MNGDプロジェクトのメンバーがエチオピア、南オモ県B村の中心部分から約1km南に移動した場所を訪れました。
B村の住民は、この場所を通って、ヘルスセンターへ行く必要があります。しかしこの地域一帯は、ブラックコットンソイルが分布しており、時期によっては通行が難しく、B村の住民はヘルスセンターをほとんど利用できていません。昨年、MNGDプロジェクトは、B村からヘルスセンターへの道の補修について地域の役人から相談を受け、調査を行いました。現在、この場所で、プロジェクトで開発中の植物由来の改良材を用いた工法を用いて、道路補修のデモンストレーションを住民と共に行う準備をしています。