地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

今月のMNGDプロジェクト

5月のMNGDプロジェクトの活動

◆各題目の研究活動  

題目1)
・3月末よりAASTUでもブラックコットンソイルの物性を把握するための実験中。
・宮崎大学でもひきつづき留学中のAlemshet氏と特殊土の物性把握実験中。
・5/13にオンライン会議を開催。

題目2)
・愛媛大学において、留学中のFreihaileab氏と粉体化した植物の吸水機能実験と化学組成検査を実施中。 

題目3)
・「ZAIRAICHI 3」(2021.3.30 発⾏)が京都大学リポジトリ (KURENAI)公開。

◆プロジェクト全体の研究活動  

・5月1日、松隈研究員エチオピアより無事帰国。
エチオピアの選挙日程の関係で、次回渡航日も調整中。
・5月17日 プロジェクト全体会議を実施(次回は 6月18日開催予定)
・5月 21日 エチオピア・⽇本合同オンライン会議開催。
・5月22-23日 日本アフリカ学会第58回学術大会において、プロジェクトの成果をポスター発表。
「 エチオピアにおける道路災害低減に向けたプロジェクトの 概要と実験進捗 ―SATREPS-MNGDプロジェクト(1)」松隈俊佑・木村亮 他
「エチオピアにおける生活道路整備と社会実装の試み ―SATREPS-MNGDプロジェクト(2)―」金子守恵・福林良典
・4月に京都大学へ編入学したエチオピアの3名のプロジェクトメンバーの来日を6月中旬の日程で調整中。


引き続き、感染症に注意しながら、日本の各大学、エチオピアの各大学との間で、密に連絡を取り合い、研究活動を進めていきます。