地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

今月のMNGDプロジェクト

MNGDプロジェクトでは、京都大学アフリカ地域研究資料センター(以下、アフリカセンタ―)の教員会議にて毎月、研究活動報告をしています。 今月は、前回のアフリカセンター会議日(3月5日)から今回の会議(4月1日)までに取り組んだ研究活動について報告しました。

各題目の研究活動報告

題目1)・宮崎大学に留学中のAlemshet氏と特殊土の物性把握実験中。
    ・3/29 より、岩井先⽣の指⽰で AASTU にて遠隔実験を開始。

題目2)・愛媛大学に留学中のFreihaileab氏と、粉体化した植物の吸水機能実験中。

題目3)・ジンカ大学と毎火曜Zoomミーティングを実施。
    ・昨年度実施した題⽬3道路補修デモ施⼯の成果を「ZAIRAICHI 3」(2021.3.30 発⾏)にて発表。

プロジェクト全体の研究活動報告

・エチオピアでの共同研究活動始動:松隈研究員(3/5〜5/1 エチオピア滞在)
・3月23日 エチオピア・⽇本合同オンライン会議開始(次回は4月16日開催予定)
・3月23日 プロジェクト全体会議を実施(次回は4月19日開催予定)
・3月24日 JST へ SATREPS 令和2年度実施報告書を提出

引き続き、感染症に注意しながら、日本の各大学、エチオピアの各大学との間で、密に連絡を取り合い、研究活動を進めていきます。