地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

「フィールド便り 021」を投稿しました。

2021年3月29日、愛媛大学 Frehaileab Admasu、監修:安原英明(愛媛大学)

愛媛大学に留学中のFrehaileabさんが現在行っている「題目2」の実験に関する進捗報告です。

題目2 進捗報告

在来植物を利用したセルロース系土質改良材の生産技術の開発。
 —在来植物資源の選定  (農業バイオマスを選定)
 —セルロース系植物の特性評価
  トウモロコシの皮、竹、綿くず、エンセーテ、コーヒー殻、籾殻…
・資源多消費型の土質改良から(伝統的な)持続可能方法へシフトする。
・現地で入手可能な植物や資源から、適切な土質改良材を生産する。

1)含水比計測と吸水機能実験:完了
2)セルロースとヘミセルロースの抽出実験:進行中
3)土壌と在来植物由来セルロース系改良剤の実験:進行中

*「フィールド便り」はこちらのページでアーカイヴしています。