地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

京都大学にて研究会を開催しました。

2023年11月13日、2023年度の国内研究会を京都大学アフリカ地域研究資料センターにて開催しました。研究代表の木村先生と各題目のリーダー、他のメンバーが集まった他、エチオピア滞在中の松隈研究員らもオンラインで参加しました。

前半は、今年度のプロジェクト短期研修生として京都滞在中のエチオピア道路公社(ERA)のスタッフ、Getahun Mekonnenさんと、Negash Abidoさんが活動報告をしました。彼らと一緒に京都大学工学研究科のラボで実験を実施している他の研修生らも聴講し、活発な質疑応答が行われました。

後半は各題目のリーダーから進捗状況と課題が報告され、プロジェクト終了後の活動も見据えた議論が交わされました。

プロジェクト期間はあと1年5か月ほどということで、来年度は成果発信にも力を入れようと、アディスアベバで国際シンポジウムを開催することも取り決められ、プロジェクトの仕上げに向けての決意が共有されました。