地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

今月のMNGDプロジェクト

11月のMNGDプロジェクトの活動

◆各題目の研究活動  

題目1)
・福林(宮崎大学)が11/16~11/27に渡航し、AASTUとジンカへ。
・題目2との定例ミーティングに加え、AASTUの実験の進捗について隔週で報告を受けながら進めている。

題目2)
・亀井(宮崎大学)が11/16~11/27に渡航し、AASTUとジンカへ。AASTUに設置した粉砕機で植物素材を粉砕する実験を実施。コーヒー・パーチメント、サトウキビ・バガス、テフ藁、エンセーテの葉・葉脈、エンセーテの内皮など。

題目3)
・11/22-23に福林(宮崎大学)が、ジンカにて2019年に道直しを行った道路の補正デモを実施し、地方役人向け道路維持管理研修(英語)と、村役人向け同研修(アムハラ語)も開催。
・11/3より1月下旬まで、ASAFAS院生、Kassahun、Argachewが南オモ県にて現地調査中。

◆プロジェクト全体の研究活動  

・11/19、リサーチセミナー「Challenges and Prospects of Contemporary Paratransit: Mobility, Daily Survival, and Urban Politics in Asia and Africa」を開催。
・11/29、月例会議開催。
・11/30~12/14、短期研修。AASTUより6名、ERAより2名、ジンカ大学より2名。

引き続き、政治情勢、治安、感染症に注意しながら、日本の各大学、エチオピアの各大学との間で、密に連絡を取り合い、研究活動を進めていきます。