地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル」

今月のMNGDプロジェクト

11月のMNGDプロジェクトの活動

◆各題目の研究活動  

題目1)
・11/11に定例ミーティング。
・留学生が行った実験の報告会を行い、今後の方針を協議。

題目2)
・AASTUでは吸水実験を続行中。

題目3)
・11/4にジンカで調査委託中の報告会を開催。調査も続行中。
・11/18に参加型道路建設事例の検討会を開催。
・アフリカセンター公開講座を開講中。
・研究報告冊子ZAIRAICHIとCOVID-19対策冊子エチオピア版の発行準備。

◆プロジェクト全体の研究活動  

・エチオピアのコロナ状況は第三波が終息したものの、反政府勢力であるTPLF(ティグレ人民解放戦線)が政権奪回を目指して首都に迫っている。11/2連邦政府が非常事態宣言発令。アメリカ、ドイツ、イギリスなどもエチオピアから退避し、JICA関係者も現在、全員退避。松隈研究員も予定を早め、11/7に帰国。11/20からエチオピアへ渡航予定だった金子准教授は渡航を中止。
・11/26全体会議開催。 (次回は 12月24日開催予定)
・11/27に京都大学アフリカ地域研究資料センター公開講座第二回、愛媛大学 安原英明 教授 による「アフリカで地盤環境工学を考える」 を開催。

引き続き、政治情勢、治安、感染症に注意しながら、日本の各大学、エチオピアの各大学との間で、密に連絡を取り合い、研究活動を進めていきます。